聖書用語小辞典

救いとは、「水に落ちて死ぬことから救われること」を意味します。私たちが自分の罪のために地獄に行くしかないことを認め、イエス様の誕生とバプテスマと十字架の血によって私たちをすべての罪から救ってくださったことを信じるとき、救いを受けます。

イエス様の救い、イエス様のバプテスマと血を信じて罪がない者は、『救われた者、新しく生まれた者、義人』と申します。

私たちは、イエス様を信じることによって、原罪や日々の罪を含むすべての罪から救われた人に対して、『救い』という言葉を使うことができます。水に落ちた人が救われるように、世の罪に溺れている人も、イエス様を救い主と信じ、イエスのバプテスマと血を信じ、霊的真理の言葉を信じることによって救われることができます。

『二度目に生まれる』という意味です。罪人は、イエス様のバプテスマとイエス様の十字架を信じて霊的に救われた時、新しく生まれます。

私たちは、イエス様のバプテスマと血を信じることによって霊的に新しく生まれます。新しく生まれた人とは、すべての罪を洗われ、『罪のない状態でイエス様の再臨を待ち望む者』です。

イエス様：「彼が自分の民を彼らの罪から救う者である。」（マタイの福音書1:21）イエス様はすべての人を彼らの罪から救ってくださる救い主を指します。

キリスト：『油注がれし者。』人が主(God)によって油注がれる公式の役割は三つありました。イエス様はこれら三つの役割を全て成し遂げられました。

①『王』の役割

②『預言者』の役割

③『天の大祭司長』の役割

イエス・キリストはこれらすべてを成し遂げました。私たちはイエス様を、私たちに救贖と救いをもたらした王、預言者、祭司長として信じなければなりません。こうして、私たちはイエス様を『イエス・キリスト』と呼ぶようになりました。彼は、バプテスマと血によって私たちを世のすべての罪から救ってくださった天の大祭司長です。

ですから、イエス様はその方を信じるすべての人の王なのです。そして、私たちがイエス様の前に進む時、私たちに自分の罪を悟らせてくださいます。彼は、私たちが先祖の時代から罪人であり、罪人の子孫として生まれ、その結果、主(God)の裁きの下にあることを教えてくださいました。

イエス・キリストはまた、私たちがその方のバプテスマと血によって私たちの罪から洗われることも教えてくださいました。彼は私たち罪人のために、これらすべての業を成し遂げてくださったのです。

主(God)の律法には、日常生活に関する613個の法条項があります。しかし、その核心は、私たちが主(God)の前に守らなければならない十戒です。「これをしなさい」「あれをしてはいけない」といった命令や禁止事項があります。これは生活の基準であり、主(God)の戒めは私たちが自分の罪を悟るために与えられました。記録された主(God)の戒めを通じて、私たちは自分たちがどれほど主(God)に不順従であるかを知ることができます（ローマの手紙3:19-20）。

主(God)が私たちに戒めをお与えになった理由は、私たちに自分の罪を悟らせるためです。私たちは主(God)の戒めをすべて守ることはできないので、イエス様を信じる前に、自分が罪人であるという事実を謙虚に受け入れなければなりません。私たちは主(God)の戒めに従って生きようと努力しながら、決して傲慢の罪を犯してはなりません。私たちは皆罪人であり、主(God)は、私たちが決してその方の律法に従って生きることができないことを知っておられます。だから、イエス様は人としてこの世に下って来られ、バプテスマを受け、十字架上で裁きを受けたのです。

律法は、主(God)の律法がいかに完全であるかを示すと同時に、私たち人間がいかに軟弱い存在であるかをも示しています。同時に、主(God)の聖さと完全さが主(God)の律法の中に現れています。

ヨルダン川は生命体が存在しない死海へと急速に流れ込みます。死海の水面は海水面より約400メートル低く、そのため死海の水は死海内に閉じ込められ、どこへも流れ出ることができません。

イエス様は死の川（ヨルダン川）でバプテスマのヨハネからバプテスマを受けられました。

それは、心に罪のない者を除いたすべての人間が、最終的に自分の罪によって永遠の呪いに直面することを示しています。

したがって、ヨルダン川は罪を洗い流す川、罪人が死ぬ川です。一言で言えば、ヨルダン川はイエス様に罪を転嫁するバプテスマを通じて世のすべての罪が洗い流される、救いの川です。