Rev. Paul C. Jong
目次
はじめに
第 1 章
1. ローマ書第 1 章について
2. 福音に明かされた神の義 (ローマ 1:16-17)
3. 義人は信仰によって生きる (ローマ 1:17)
4. 義人は信仰によって生きよ (ローマ 1:17-18)
5. 不義をもって真理を阻んでいる人々 (ローマ 1:18-25)
第 2 章
1. ローマ書第 2 章について
2. 神の恵みを無視する者 (ローマ 2:1-16)
3. 心の割礼こそ真の割礼 (ローマ 2:17-29)
第 3 章
1. ローマ書第 3 章について
2. 罪からの救済はただ信仰によって (ローマ 3:1-31)
3. 主のことを神に感謝するか (ローマ 3:10-31)
第 4 章
1. ローマ書第 4 章について
2. 信仰により天の恵みを受けた者 (ローマ 4:1-8)
第 5 章
1. ローマ書第 5 章について
2. 一人の人によって (ローマ 5:14)
第 6 章
1. ローマ書第 6 章について
2. イエスのバプテスマの真に意味すること (ローマ 6:1-8)
3. 手足を義の器としてささげよ (ローマ 6:12-19)
この本の教えは、読者の心の渇きを癒すでしょう。今日のキリスト教徒は、毎日犯している個人的な罪に対して真の解決策を知らずに生き続けています。神の義とは何かご存じですか?著者は、読者がこの問いを自らに尋ね、この本に詳細に取り扱われている神の義を信じるよう、願っております。
予定・義認・漸進的聖化の教義は、信者の魂に混乱と空虚さのみをもたらした主要なキリスト教教義です。しかし今こそ、愛するキリスト教徒のみなさんが学んでいる真理を確信し続けなければならない時です。
この本は、読者の魂に深い理解を与え、平安へと導くでしょう。著者は、読者が神の義を知る恵みを得られることを望んでおります。