Rev. Paul C. Jong
目 次
はじめに
第 1 章
1. 聖書は科学の本ではなく、救いのみことばである (創世記 1:1-2)
2. あなたは、真理の福音における光になっているか? (創世記 1:2-3)
3. 闇の力から御子の御国へ (創世記 1:2-5)
4. 第一日:初めに、神が天と地を創造した (創世記 1:1-5)
5. 大空の下にある水と、大空の上にある水 (創世記 1:6-8)
6. 神は第二日に水を区別された (創世記 1:6-8)
7. 神のみこころを成就するために (創世記 1:9-13)
8. 神のわざの中に入るために (創世記 1:9-13)
9. 私たちは、自分の邪悪さをすべて知ってこそ、すべての罪から救われる (創世記 1:9-13)
10. 水と御霊の福音を信じる神のしもべがなすべきこと (創世記 1:14-19)
11. 神は私たちを価値ある器とされる (創世記 1:16-19)
12. 義人は信仰だけによって生きる (創世記 1:20-23)
13. 神の前に心を定めよ (創世記 1:20-23) -
14. 神のみことばを心で信じる信仰の民の生活 (創世記 1:20-23)
15. 神が私たちを神のかたちに似せて造られた理由 (創世記 1:24-31)
16. 私たちは神のかたちに造られた (創世記 1:24-31)
創世記には、神が私たちを創造した目的が記されています。建築家が建物を設計したり、画家が絵を描いたりするとき、彼らは実際に作業を始める前に、まず頭の中で完成する作品を思い描きます。これと同じように、私たちの神も、天地を創造される前から私たち人類の救いを心に描いておられ、この目的を念頭に置いてアダムとエバを造られたのです。そして神は、私たち肉体の目には見えない天の領域を、私たち誰もが見て理解できる地の領域になぞらえて説明する必要がありました。神は世界の基の置かれる前から、水と御霊の福音をすべての人の心にお与えになることによって、人類を完全に救うことを望んでおられました。ですから、すべての人間はちりから造られたとはいえ、自分の魂のために、水と御霊の福音の真理を学び、知らなければなりません。もし人々が天の支配を知らずに生き続けるなら、地上のものだけでなく、天に属するものすべてを失うことになります。